指揮者 中濵 圭(Kei Nakahama)

13歳でオーボエを始め、宮本文昭氏(元オーボエ奏者、元東京音楽大学教授)、蠣崎耕三氏(読売日本交響楽団首席オーボエ奏者)らに師事。
18歳のとき、故近衞秀健氏(宮内庁式部職楽部指揮者、近衞秀麿氏の子息)と出会い感銘を受け、以来、師として指揮法、作編曲の指導を受ける。
また、指揮を故山本直純氏(作曲家、指揮者)、楽器指導法を鴨井次郎氏(元東京交響楽団トランペット奏者、元中国瀋陽音楽学院客員教授)の各氏に師事する。
近衞秀麿、秀健両氏の指揮法を受け継ぐ最後の弟子である。
2010年の当団創立より音楽監督に就任。
弦楽器トレーナー 桂川 千秋 (Chiaki Katsuragawa)

国立音楽大学附属高等学校を経て国立音楽大学を卒業。
アローザ夏期音楽講習会(スイス)、ウィーン国立音楽大学夏期音楽講習 in JAPAN、草津国際音楽フェスティバル、弦楽四重奏としてヴィオラスペースの公開レッスン等に参加。
卒業後より、都内を始めとするプロオーケストラに出演するかたわら、コンサート企画、レコーディング、ライヴサポート、後進の指導などの活動をしている。
第5回宮日音楽コンクール優良賞。 第4回大阪国際音楽コンクール入選。
第3回レガシィ・ヴァイオリンコンクール・アンサンブル部門金賞。併せてレガシィ賞、埼玉新聞社賞受賞。
2011年から2013年まで、テアトロ・ジーリオ・ショウワオーケストラ団員。
これまでに、西田深春、久保田良作、鷲見健彰、小森谷巧各氏に師事。
弦楽四重奏団「Quartet SISLEY」メンバー
チェロトレーナー 井尻 兼人 (Kento Ijiri )

沖縄県立芸術大学卒業。同大学院修了。山本正男賞受賞。
長崎おぢか国際音楽祭、ASAGO芸術音楽祭に多数出演。
2011年スコットランド、フランクフルト等計7カ所にて総領事主催のチャリティーコンサートに出演。
ヴァイオリン、チェロ、尺八によるユニット「TRITON」メンバー。
ピアノ、フルート、ギター、クラリネット、チェロによるユニット「フェイブル」メンバー。
2015年自身の1stアルバム「THE CELLO LIVE!」を発売する。
現在、東京を中心に全国各地でソロ、室内楽、オーケストラ、テレビ、映画、ゲーム音楽等のレコーディング、海外公演にも多数参加、またジャンルを問わず様々な編成で活動する。桐朋学園芸術短期大学嘱託演奏員。
木管トレーナー 浦脇 健太 (Kenta Urawaki)

長崎県出身。武蔵野音楽大学卒業。卒業後渡独しドイツ・ハンブルク音楽院修了。
第43回長崎県新人演奏会オーディション木管楽器優秀賞受賞、同演奏会出演。
これまでにオーボエを大倉安幸、北島章、青山聖樹、インゴ・ゴリツキ、カレフ・クリユス、メラニー・ユング、トーマス・ローデ各氏に、イングリッシュホルンを北村貴子氏に師事。
ハンブルク国立歌劇場管弦楽団研修団員、ライン・ドイツオペラ、デュイスブルク歌劇場管弦楽団、契約ソロ・イングリッシュホルン奏者を経て2020年に帰国し、2021年より東京交響楽団オーボエ奏者を務める。
金管トレーナー 間瀨口 涼 (Ryo Maseguchi)

東京都出身。12 歳よりホルンを始める。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。
大学在学中、選抜学生によるソロコンサートに出演。 また選抜学生によるウインドアンサンブルメンバーとして演奏会に出演。2010~2012年度、福島育英会奨学生。
これまでにホルンを故 伊藤泰世、北山順子、西條貴人、 上間善之各氏に師事。またエリック・ラルスキー、エリック・ティルヴィリガー各氏の マスタークラスを受講。
現在関東圏のオーケストラ、吹奏楽団にエキストラとして出演する傍ら、小学校から高等学校の吹奏楽部の指導にも携わり、また吹奏楽講習会の講師も務める。